2015.01.26

望月環境相に署名4万3,623筆を提出! 皆さんの思いを伝えてきました

新しい画像 (5)サイト用

TOKYO ZEROキャンペーンは1月22日、皆さまからいただいた署名4万3,623筆とコメント5,092件を望月義夫・環境大臣に提出してきました!

望月大臣にはこの日、多忙な公務の合間を縫って時間を作っていただき、「呼びかけ人」のATSUSHIさん(ダンサー[Dragon Ash/POWER of LIFE])、小林里香さん(モデル)、塩村あやかさん(東京都議会議員)、田辺アンニイさん(『それでも人を愛する犬』著者)、ハリス鈴木絵美さん(change.org日本代表)、藤野真紀子さん(前衆院議員、料理研究家)、宮本亜門さん(演出家)らから直接、署名と要望書を手渡すことができました。

新しい画像サイト用冒頭、キャンペーンの代表理事も務める藤野さんが要望書をもとに「本日は大臣のお時間をいただき、ありがとうございました。61人の呼びかけ人の方々とともに、日本を動物たちに優しい国にしていきたいという思いで、キャンペーンを展開しています。4月からインターネット上で集めてきた署名が4万筆を超え、そこには読んでいて涙が出るようなコメントもたくさん添えられていました。今回は大臣に直接こうした声を届けたいと思い、環境省に参りました。私たちの要望としては、不幸な犬猫たちのためにまずは『8週齢規制』を、次回の動物愛護法改正までにぜひとも実現してほしい。そして、各地の『動物愛護センター』を、保護して譲渡するための施設に転換していってほしい。さらに、捨てられてしまった犬や猫の譲渡率をあげる取り組みをしてほしい。この3点です。ぜひともお願いいたします」と伝えました。

藤野さんからの要請に対し、4万筆を超える署名と要望書を受け取った望月大臣は、まず8週齢規制について「端的に話をすると、商売。これを規制しないといけない。しかしそれ(子犬や子猫)をなるべく早くほしいという人もいる。売り手も、ほしいという人も、様々なモラルの問題を抱えている。法律的なものだけではなく、そういった問題があるということを、社会に対して我々がしっかり言っていかないといけない。そういう意味では我々は、重要な課題と認識しています」などと話しました。

また、「動物愛護センター」を抑留し殺処分するための施設から、保護し譲渡するための「ティアハイム」的な施設に転換していってほしい、捨てられてしまった犬猫の譲渡率をあげる取り組みをしてほしいという要望については、「一義的には、各都道府県、政令指定市などの自治体がやっています。我々環境省も一緒になって、そういう指導をしながら、知見を高めていきたいと思います。20年前にくらべれば(行政による殺処分数は)非常に減ってきています。ここからゼロに限りなく近づけていくことが必要ですので、環境省としてもがんばっていかないといけない」(望月大臣)などと答えました。

 

署名4万筆超を手渡し、「呼びかけ人」が次々と要望

 

望月大臣からの発言を受けて、呼びかけ人からは次のような要望、訴えをしました(座席の並び順に発言)。

「私は東京都で動物愛護に取り組んでいますが、都のほうからは『国がやってくれなければ、法律があるのでできない』と言われてしまいます。ですから国のほうで音頭をとって、8週齢規制の早期実施をやっていただきたいです。それと、行政による殺処分は年々減ってきていますが、『蛇口』は開いたままでボランティアさんが一生懸命に譲渡をがんばっている状況です。蛇口を閉めていかなければいけません。行政殺処分のない国を見てみると、特効薬ははっきりしています。ぜひ次の法改正で、8週齢規制と販売施設等の規制をお願いいたします」(塩村さん)

「動物も人も同じ命です。それなのに人間のエゴで命を作り、人間のエゴで命を殺している世の中がある。なんなのだろうなと思っています。救える命は1つでも多く救いたいと思うのは、人である以上みんな同じだと思います。それぞれ役割分担をしながら、1つでも多くの命を救える世の中を作っていきたいと思っております。どうかよろしくお願いします」(ATSUSHIさん)

「動物は私たちに、無条件の愛をくれるんです。私たちに優しさ、思いやりを教えてくれる存在なんです。その小さな命を守っていきたいと思い、私たちは活動しています。ぜひ私たちのお願いを、なんとか実現していただきたいと思います。加えて、大規模災害の際にはペットとの同行避難が滞りなくできるよう、国、都、区という形できちんと指示などが伝わるようにシステムを作っていっていただきたいと思います。よろしくお願いします」(小林さん)

「日々、日本中で殺されている、もう意思を伝えることができない犬や猫の気持ちを代表できればと思い、今日は環境省にきました。世界のいろいろなところで仕事をさせていただいているのですが、日本は、ペットに関する制度については後進国なんです。海外にいくと『本当に日本でそんなことが起きているの?』と言われることがあります。先進国のなかで、これだけの数の犬や猫がペットショップで売られていて、しかも日々たくさんの犬や猫が殺されていくという現状はちょっと異例のことです。ペットショップで販売されている子犬は、親元から本当に幼いうちに引き離されて、精神的に荒れた状態にされてしまう。そして売れ残ったら、捨てられちゃう。この循環をなんとか止めないといけません。やはり、規制を強化することにがんばっていただきたいです。東京オリンピックの開催は、命について日本人がどんどん発信していく、いいきっかけになると僕は思っています。このメンバーにできることは最大限やっていきますので、(環境省には)ブリーダーなどの問題も含めて、いまの現実を正常な状態に近づけていってほしいと思います」(宮本さん)

新しい画像 (2)サイト用「私はニューヨークに住んでいた時に犬を飼い始め、一緒に日本に帰国しました。その時に初めて、殺処分の問題に気づかされたんです。『先進国なのにこんなことが起きているなんて!』と、本当に大きな衝撃を受けてしまいました。日本は先進国なのに、ペットに関する部分だけは後進的なんですね。まずルールがおかしい。他国で成功しているルール、事例は既にあるんですから、それを早期に導入していただければと思います。そしてもちろん、国民の側のモラルも向上していかないといけない。官民双方ががんばって、五輪に向けて不幸な犬猫をゼロにできればいいなと、切実に思います」(鈴木さん)

「私は12年間、犬猫の譲渡活動を個人でして参りました。その経験を通じて見えてきたのは、なんの支援もない、非常に厳しい状況のなかで、個人のボランティアさんたちによって殺処分を減らす努力が行われてきたということです。これからは環境省と関係機関の力を借りながら、みんなで、不幸な犬猫を減らしていく方策を考えて行ければいいなと思います」(田辺さん)

 

「大臣の在任中に、8週齢規制の早期実施を」(藤野さん)

 

そして藤野さんが再び、「まずは8週齢規制の早期実施をお願いします。そして、垂れ流しのように生体を販売しない、こんなにも多くの犬猫たちが捨てられない――という状態を、なんとか大臣の在任中に実現してください」と訴えかけました。

すると望月大臣は最後に、「もちろん悪質な業者を取り締まるとか、しっかりやっていかないと思っています。ブリーダーのモラルなどの問題が様々にあり、(動物福祉については日本は)後進国だということですね。環境省もやりますが、文科省による子どもたちの教育など、様々なことを通して国民的な運動にしていかないと、なかなか……。私もよく『別に、買いたい人がいるんだから、なんでそこまで。自由じゃないか』ということを逆に言われたりするんです。少なくとも我々には限界があるなかで、皆さんのような方たちが今回のような役割をはたしていただけることがありがたいなと思います」などと話しました。

TOKYO ZEROキャンペーンとしては引き続き、様々に機会を作りながら、動物福祉先進都市・東京、ひいては動物福祉先進国・日本の実現に向けて声をあげていきます。舛添要一・東京都知事にも必ず皆さまからいただいた署名を届けるべく、現在も調整を進めております。

皆さまからの声が集まれば集まるほど、大きな力になります。TOKYO ZEROキャンペーンでは引き続き署名を募って参りますので、より一層のご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!

新しい画像top (6)


みんなで声をあげよう

88,360
が賛同しています

ネット署名はChange.orgを活用しています。ボタンをクリックすると当サイトを離れ、Change.orgに誘導します。

サポーター募集

あなたの助けが必要です
今すぐネット寄付
被災地熊本での活動支援