2018.01.18

中川雅治・環境大臣に署名を提出してきました!

26982299_2150182471713192_189460416_oTOKYO ZEROキャンペーンは1月17日、皆さまからいただいた署名10万7190筆とコメント1万4509件を中川雅治・環境大臣に提出してきました!

中川大臣にはこの日、多忙な公務の合間を縫って時間を作っていただき、呼びかけ人の門倉健さん(プロ野球解説者)夫妻、塩村あやかさん(前東京都議会議員)、田辺アンニイさん(『それでも人を愛する犬』著者)、継枝幸枝さん(ファッションデザイナー)、ハリス鈴木絵美さん(change.orgアジア・ディレクター)、藤野真紀子さん(元衆院議員、料理研究家)らから直接、署名と要望書を手渡すことができました。

この日は署名の提出とともに、まずTOKYO ZEROキャンペーンの代表理事も務める藤野真紀子さんが要望書(「幼齢犬猫の販売等の制限」に関する要望書(中川雅治環境大臣宛て))を読み上げ、手渡しました。

要望書では、環境省自然環境局総務課動物愛護管理室や中央環境審議会動物愛護部会など関係各機関において「8週(56日)齢規制」にかかわる検討を進める際、または環境省として国会議員に対して動物愛護法附則第7条第3項に関連して情報提供を行う際にぜひとも考慮いただきたい9項目を列挙しました。

そのうえで藤野さんは、「特に強く環境大臣に要望申し上げたいのが、8週齢規制の早期実施です。8週齢に満たない、幼すぎる子犬や子猫を生まれた環境から引き離すと、無駄ぼえやかみ癖、常同行動などの問題行動も起こしやすくなります。問題行動が、飼い主による飼育放棄の可能性を高めてしまうことも、見過ごすことができません」「ペットショップは、8週齢に満たない幼すぎる子犬や子猫を販売することで、消費者に衝動買いを促している実態がございます。衝動買いが、安易な飼育放棄につながりやすいことは、言うまでもございません」「つきましては中川環境大臣に、動物愛護法において速やかに8週(56日)齢規制を実施してくださるよう、ここに強く、強く要望致します」などと訴えかけました。

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「附則を取る条件整っている」などと訴え

続けてハリスさんが、国内で展開されているchange.orgを利用した署名活動で10万筆以上の署名を集めているものは5件に満たず、TOKYO ZEROキャンペーンの署名活動は「トップ5に入る」支持を得ていることを伝えました。そして、「ペットや動物たちが置かれている境遇について関心を持ち、動物たちの福祉について考えている人たちがとても多い。札幌市や三郷市が条例によって8週齢規制を努力義務化してもいます。8週齢規制の実施に対する後押しの風というのは、どんどん強まっているのではないかと感じております」と主張しました。

また塩村さんは、行政による「殺処分ゼロ」にばかり注目が集まっていて、ペットショップや繁殖業者など犬猫等販売業者らによって闇で処分されている命が見過ごされている事実を指摘。こうした業者による諸問題を解決していくのに、欧米諸国などが既に導入している8週齢規制をはじめとした業者規制が有効であることを訴えながら、「最も大きい業界団体のトップも8週齢規制の導入に深い理解を示しています。また、イタリアの研究チームは犬については生後60日以降の分離が良いとする論文を発表し、フィンランドの研究チームは猫について『14週齢での分離を推奨する』などと発表しています。附則第7条を取る条件が整っているとしか思えません」と伝えました。

田辺さんは、10年以上にわたって個人として犬や猫を保護、譲渡してきたことなどを紹介。「犬や猫は8週齢を過ぎると見た目が伸びたりします。でも6週齢とか7週齢の子たちは、ぬいぐるみみたいにかわいい。そういう幼い子たちが店頭に並ぶと、消費者の購買を促す作用があります。このため消費者は簡単に犬や猫を買い、簡単に飼育放棄をするという環境になっています。その後始末を、私たち個人のボランティアや動物愛護団体がしているような状況がずっと続いてる。環境省の皆さまのお力をお借りしてぜひ8週齢規制を実現していただき、人にとっても、犬猫にとっても住みやすい社会になればいいなと思っています」と話しました。

さらに時間が限られてくるなかで、門倉さんは「自分も保護犬を3頭飼っており、命の大切さを実感しながら毎日生活しております。犬をモノとして扱う風潮が強くあるこの社会が、『命の大切さ』というものをもっと大事にするようになればと常々考え、活動しています。犬などのペットを粗末にしてほしくないという気持ちを大臣にお伝えしたいです」と言い、継枝さんは「大臣は弱者を守るために政治家になったのだと思います。そう信じています。動物は最大の弱者です。動物の扱い方を見れば、その国のモラルのレベルがわかるんです。どうか日本をインテリジェンスな国にしていただきたく、今日は心からお願い申し上げます」と訴えました。

「お話、しっかり受け止めた」と中川大臣

呼びかけ人からの訴えかけに対して、中川大臣は「環境大臣になる前からずっと、動物愛護法には関心をもっていました。今日のお話を、私はしっかり受け止めました」などと答えていただきました。

ただ、続けて「けれども(動物愛護法の改正は)政府提案ではないので、主導権は一義的には(各党の)議連にある。最後はおそらく超党派が一致した形で通すということになると思います。8週齢の問題については、環境省としてアンケート調査をしたりしており、科学的知見の一端を、議連などから求められればお伝えすると言うことになると思います。ただ、今日は皆さんの話をうかがって、さらに認識を深めさせていただきました」などと話され、8週齢規制を実現していくためには今後は、国会議員らへの働きかけが重要になってくるとの認識を示されました。

TOKYO ZEROキャンペーンとしては引き続き、様々に機会を作りながら、動物福祉先進都市・東京、ひいては動物福祉先進国・日本の実現に向けて訴えかけをして参ります。

皆さまからの声が集まれば集まるほど、大きな力になります。TOKYO ZEROキャンペーンでは引き続き署名を募って参りますので、より一層のご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!


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